JCCLS 特定非営利活動法人 日本臨床検査標準協議会  
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平成29年度日本臨床検査標準協議会(JCCLS)
シンポジウムのご案内
「医療法等の一部改正と我が国の精度管理の現状」

 

 今年6月7日に「医療法等の一部を改正する法律」が衆議院本会議において可決され、6月14日付で公布され、順次施行されることになった。主な内容は、「医療法」、「臨床検査技師等に関する法律」「良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律」の各法について、一部改正が行われた。これらのなかで、「医療法」での「検体検査の精度の確保に関する事項」は臨床検査現場では極めて重要な法律改正である。すなわち、従前は医療機関内における検体検査の精度の確保に関しては、法律上の規定がなく、各医療機関の検査室に任されていた。一方、検査委託業者(衛生検査所)では医療法での登録基準に「構造設備、管理組織その他の事項」が明記され、精度管理についても「その他の事項」として省令委任されていた。今回の改正により、医療機関で行われる検体検査においても、安全で適切な医療提供の確保を推進するために、品質・精度の基準が医療法上に明記されることとなった。〔医療法第15条の2:病院、診療所又は助産所の管理者は、当該病院等において、臨床検査技師等に関する法律第2条に規定する検体検査の業務を行う場合は、検体検査の業務を行う施設の構造設備、管理組織、検体検査の精度の確保の方法その他の事項を検体検査の業務の適正な実施に必要なものとして厚生労働省令で定める基準に適合させなければならないものとすること。〕
 適切な医療を国民に提供する際に臨床検査の果たす役割は年々その比重を増していることは衆目の一致するところである。そして、臨床検査に従事する関係各位はautonomyとして、時間軸と空間軸、すなわち過去と現在の検査成績および施設間での検査成績の互換性の確保のために内部精度管理と外部精度管理(調査)を実施してきた。これらの努力により我が国の検体検査成績は世界に類を見ない優れた互換性を確保し、精密かつ正確な臨床検査値を国民に提供している。
 今回、「医療法等の一部を改正する法律」の成立を機に、その成立過程の詳細な背景およびそのポイント、我が国の精度管理の現状と精度保証に関するシンポジウムを企画した。多くの臨床検査関係者とともに臨床検査の精度管理の現状と今後の方向性について議論したい。

■主催

特定非営利活動法人 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)
   

■後援

一般社団法人 日本臨床検査薬協会(予定)
一般社団法人 日本分析機器工業会(予定)
一般社団法人 日本衛生検査所協会(予定)
   

■開催日時

平成29年11月2日(木) 13:00〜17:00
   

■開催場所

エッサム神田ホール2階会議室 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2
電話番号:03-3254-8787


JR神田駅東口 徒歩1分
東京メトロ銀座線 神田駅 3出口傍

   

■会費:1,000円

誠に申し訳ございませんが、講演参加希望の方は、事前に下記申し込みワードファイルに必要事項を記入の上、JCCLS事務局宛(jccls2@jccls.org)にそのファイルを添付してメールでお送りください。ご参加の皆様方にとって興味深い有益なシンポジウムであることを願っており、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしておりますが、会場の都合により定員80名になり次第締め切りとさせていただきますので、ご了承くださるようお願いいたします。
   
 
   

■プログラム

開会挨拶:高木 康(JCCLS会長、昭和大学医学部教授)
第一部 臨床検査に係る医療法改正
司会:矢冨 裕(JCCLS副会長、東京大学医学部教授)
13:05〜13:35 講演1
「検体検査の精度確保を含めた医療法等改正の概要」
野坂 佳伸(厚生労働省医政局)
13:35〜14:05 講演2
「遺伝子関連検査の品質保証と医療法等改正のポイント」
宮地 勇人(東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学教授)
14:05〜14:30 休憩
第二部 我が国の精度管理の現状(14:30〜16:00)
司会:前川 真人(JCCLS常任理事、浜松医科大学教授)
14:30〜15:00 講演1
「我が国の外部精度管理調査の現状」
高木 康(JCCLS会長、昭和大学医学部教授)
15:00〜15:30 講演2
「日本臨床検査技師会精度保証事業」
滝野 寿(日本臨床衛生検査技師会執行理事、精度保証担当)
15:30〜16:00 講演3
「精度管理試料の課題と今後の方向性」
篠原 克行(JCCLS多項目実用参照物質委員会 副委員長)
閉会挨拶:濱崎 直孝(JCCLS常任理事、長崎国際大学)
   
 
   
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