JCCLS 特定非営利活動法人 日本臨床検査標準協議会  
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日本臨床検査標準協議会(JCCLS)とは    
       
 

会長挨拶

 

JCCLSの会長に三選して
  臨床検査の標準化と質の向上を目指して-

Greeting from the JCCLS Chairman
- For Standardization and Quality Enhancement of Clinical Laboratory Tests -

高木 康

 この度、特定非営利活動法人日本臨床検査標準協議会(JCCLS)の会長に再選されました。4年前に濱崎直孝博士の後任として会長に就任して以来、副会長の矢冨裕博士、菊地博氏、常任理事諸氏、理事諸氏、それに加藤英夫事務局長をはじめとする事務局諸氏の絶大なるご支援・ご尽力によりこの4年間を無事に乗り切ることができました。皆様からもう一期の会長を要請され、浅学非才な身ではありますが、これまで以上のご支援とご協力を頂けるとのことであと2年間会長職をお引き受けすることに致しました。
 JCCLSが掲げます臨床検査の標準化には測定系の標準化と標準物質の開発が不可欠であります。JCCLSではISO Guide 34:2009およびISO17025:2005を平成24年に取得し、標準物質の開発・頒布に舵を切りました。すでにJSCC常用酵素CRM-001c、ChE CRM-002cは頒布しておりましたが、新たに多項目実用参照物質MacRMを開発・製造し、昨年から頒布を開始しました。お陰様で、多くの検査室やメーカーから引き合いがあり、全国での頒布・使用により検査値の標準化に寄与できればと考えております。この開発には篠原克幸氏のご努力・ご尽力があったことは皆様ご承知のことと思います。
 検査室の質保証を認証するシステムも重要です。濱崎前会長時代に臨床検査室の制度保証認証制度を日本臨床衛生検査技師会とともに立ち上げ、当初は362施設でありましたが、今年度は710施設となり、我が国の臨床検査室での制度保証に大いに貢献することが期待できます。2016年には国際標準検査管理加算が新設されましたが、我が国での検査の質保証はこれに勝るものであり、今後は我が国の検査の質保証についても加算も厚生労働省にお願いする環境を整備することも重要と考えます。
 検査の標準化の啓発のための事業として出版事業があり、CLSIから版権を得て日本語版「抗菌薬感受性検査のための標準法・第25版(M100-S25)」を頒布し、「遺伝子関連検査に関する日本版ベストプラクティス・ガイドライン解説版」を2016年に頒布して、好評を得ております。
 毎年夏には、学術集会を開催しており、検査の標準化を我が国ばかりでなく世界規模で捉え検査領域の会員に情報提供しています。2015年は「国際標準化と臨床標準物質」「多項目実用参照物質(MacRM)」および「標準物質の国際的な開発動向」について国内外6名のこの領域の専門家に講演をいただき、100名を超える参加者も新たな気持ちで検査の標準化を推進することを伝えていただきました。今後も世界の検査の標準化についての情報発信を行うつもりです。
 臨床検査の標準化に関するこれらの事業は今後もけ属して行っていくつもりですが、今期は特にMacRMの頒布に力を入れていきます。これはJCCLSの経済的基盤を盤石にするためです。前期に特定営利活動法人から公益社団法人への移行を計画しましたが、経済的基盤の問題から残念せざるを得ませんでした。法人格の取得は社会的に認知される点からも重要であり、このための経済的基盤の確立です。会員の皆様には今まで以上のご支援・ご教導をお願いしなければなりません。キャビネットを中心に奮励努力するつもりでおります。よろしくお願いいたします。

 

 
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