外部精度管理について

平成30年12月1日に「医療法等の一部を改正する法律」が施行され、医療機関が自ら検体検査を実施する場合、外部精度管理調査の受検が努力義務化されました。今後、病院、診療所間の連携が強化され(病診連携)、これにより医療情報の共有化(医療DX)が促進されます。臨床検査はデジタル表示であり、施設間互換性も含めた適切な精度保証が必要となります。そこで、JCCLSでは、令和4年度から参加しやすい費用で小規模検査施設が受検しやすい外部精度管理調査を実施しています。

本外部精度管理調査の特長

・我が国の臨床検査標準化の中心である公益社団法人のJCCLSが実施します。
・大規模外部精度管理調査には参加しにくい施設の外部精度管理調査です。
・実施項目は小規模検査施設に特化した臨床化学調査項目ですが、将来的に血算項目を追加する予定です。
・成績の評価はフィードバックを主体とした分かり易い評価としています。

過去実施事業の実績報告

  • 第1回 令和4年11月実施 令和5年3月31日報告 第1回外部精度管理調査報告書
  • 第2回 令和5年12月実施 令和6年2月15日報告 第2回外部精度管理調査報告書
  • 第3回 令和6年11月頃実施予定 詳しくはこちら

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