2024年12月13日 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)シンポジウム 開催のご案内

2024年10月16日

ニュース

令和6年度のJCCLS主催シンポジウムは4つのセッションと7演題で実施します。セッション1では、2022年度来JCCLSで取り組んでいる小規模検査施設の外部精度管理調査の昨年度の成績と、今年度新たに追加した血液検査の予備検討結果をJCCLSから紹介します。セッション2では自動血球分析装置の標準化の現状と課題、セッション3では、災害への対応が話題となる中、災害対応検査機器ならびに試薬の精度管理について、そしてセッション4では、現在まであまり取り上げられることがなかった生理学的検査に注目し、 心電図ならびに神経生理検査の波形データの精度管理、標準化について各領域の専門家をお招きして講演をいただきます。
 
多数の皆さまのご来場をお願いいたします。

令和6年度日本臨床検査標準協議会(JCCLS)シンポジウム

■主  催:公益社団法人 日本臨床検査標準協議会
■後  援:一般社団法人 日本臨床検査薬協会(予定)
      一般社団法人 日本分析機器工業会(予定)
      一般社団法人 日本衛生検査所協会(予定)
■開催日時:令和6年12月13日(金)13:00~16:45
■開催場所:エッサム神田ホール2号館 4階大会議室
 〒101-0041東京都千代田内神田3-24-5 TEL:03-3254-8787
 JR神田駅北口徒歩3分、東京メトロ銀座線神田駅5番出口徒歩1分

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■参加費:1,000円

お申込み

幣協議会申込フォームよりお申し込み下さい。

シンポジウム申込みフォーム
 
誠に申し訳ございませんが、講演参加希望の方は、上記フォームより必要事項を記入の上ご送信下さい。
ご参加の皆様方にとって興味深い有益なシンポジウムですので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしておりますが、会場の都合により定員になり次第締め切りとさせていただきますので、ご了承くださるようお願いいたします。

なお、参加費ですが、シンポジウム当日にお支払いいただき、お支払いと引き替えに領収書を発行させていただきます。受付(12:30~13:00)では混雑が予想されますので、参加費はお釣りのないようにご用意くださるようお願いいたします。

令和6年度JCCLSシンポジウムプログラム

■プログラム

開会挨拶(13:00~13:05)
高木 康(JCCLS会長、昭和大学名誉教授)

セッション1  小規模施設を対象とした外部精度管理事業
司会 石橋みどり(JCCLS常任理事 新東京病院臨床検査部)

1)「令和5年度外部精度管理調査の報告と今後の展開」(13:05~13:30)
高木 康(JCCLS会長 昭和大学名誉教授)

2)「CBC検査項目のサーベイ試料予備試験の結果と今後の課題」(13:30~13:55)
篠原 克幸(JCCLS小規模施設の外部精度管理調査委員会 島津ダイアグノスティクス(株))

セッション2  血液検査の標準化
司会 常名政弘(東京大学医学部附属病院臨床検査部)

1)自動血球分析装置標準化の現状と課題 (13:55-14:25)  
永井 豊(日本検査血液学会標準化委員会:血球計数標準化小委員会)

――休憩(14:25~14:40)――

セッション3  POCT・災害対応検査機器試薬の品質
司会 山田俊幸(JCCLS常任理事 自治医科大学臨床検査医学)

1)機器の精度管理 (14:40-15:10)
〆谷 直人(JCCLS理事 国際医療福祉大学熱海病院臨床検査部)

2)試薬の精度管理 (15:10-15:40)
山崎 家春(株式会社ビー・エム・エル 顧問) 

セッション4  生理学的検査の標準化 -波形データについて-
司会 古川泰司(JCCLS理事 帝京大学医学部臨床検査医学)

1)標準12誘導心電図検査・精度管理の現状 (15:40-16:10)
古川 泰司(JCCLS理事 帝京大学医学部臨床検査医学)

2)神経生理検査の精度管理と標準化 (16:10-16:40)
代田 悠一郎(東京大学医学部附属病院 検査部)

閉会挨拶 (16:40~16:45)
矢冨 裕(JCCLS副会長 国際医療福祉大学大学院)

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