多項目遺伝子解析による検査結果の解釈と報告に関する国際標準規格発行(ISO/TC 212国内検討委員会)
2024年11月20日
ニュース
公益社団法人日本臨床検査標準協議会が事務局を担当している国際標準化委員会(ISO/TC 212国内検討委員会委員長 新渡戸文化短期大学 臨床検査学科 宮地 勇人)が、経済産業省補助事業のもと、プロジェクトリーダーとして提案し主導してきた多項目遺伝子解析技術による検査結果の解釈と報告に関わる国際標準規格文書が、ISOの「臨床検査と体外診断用検査システム」専門委員会(ISO/TC 212)において3年間に渡り検討され、このたび ISO 21474-3「体外診断用医薬品・医療機器—核酸の多項目分子学的検査—第三部:解釈と報告」(英文タイトル; In vitro diagnostic medical devices — Multiplex molecular testing for nucleic acids — Part 3: Interpretation and reporting)として発行されたことをお知らせいたします。